暖かくなると体を動かしたくなって、なにかスポーツを始めたくなりますよね。
最近、『ボルダリング』っていうスポーツを耳にしませんか?
簡単に説明すると、ボルダリングジム室内の壁にカラフルな石がいくつもついており、その石をよじ登ってゴールの石までたどりつく、そんなスポーツです。
実際に他の人がやっているところを見ると、カッコイイ!私もボルダリングをやってみたい!とウキウキして友人を誘ってみたところ、
「うちは小さな子どもがいるから親子一緒だと無理かも…」
と迷っている様子なんです。
そうですよね~。子どものいる家庭では、子どもがある程度大きくならないと、親子一緒にスポーツをするのは難しいと思いがちですよね。
いえいえ、ご安心ください!答えはNO!ボルダリングは親子一緒に楽しむことができるスポーツなんです。
この記事では、そんな小さい子どもがいる方にこそうってつけなスポーツ、ボルダリングの魅力をお伝えします。ぜひこの機会にあなたも親子一緒にボルダリングデビューをしてみませんか?
ボルダリングジムに入れる子どもはいくつから?
大体のボルダリングジムでは子どももOKです。最近ではキッズ専用のボルダリングジムなども増えてきているんですよ。ただし、受け入れの年齢はジムによって異なるので、ちゃんとボルダリングジムに確認しましょうね。
先程お話した私の友人には、4歳の娘さんがいます。
親子一緒に子どもとボルダリングが出来るとはいっても、「流石に4歳はどうなの?!」と心配だったので、行こうと思っていたボルダリングジムに問い合わせてみたのですが、私が行ったジムではなんと4歳でもOKでした!
どうやら、平均的には3歳からOKなジムが多いみたいです。しかし、間違いの無いように、行きたいジムは何歳からOKなのか問い合わせてみてくださいね。
中には2歳からボルダリングをしている子もいるようですよ!
2 Year Old Rock Climber – Zen Shimane
スポーツとしてのボルダリングができるのはいくつから?
ボルダリングはスポーツなので、もちろんルールがあります。
同じ色で同じ数のテープが貼られている数字のついた石だけを登ってゴールを目指すというものです。その色や数字によって難易度が違うので、ゴールまで行く道のりを考えたり、試行錯誤しながらようやくゴールにたどり着いた達成感がくせになるスポーツなんです。
ただ、3歳ぐらいの小さな子どもの場合は、そこまでルールがわからないじゃないですか。まずは、ただカラフルな石をよじ登って上に行く快感を味わうだけでも楽しいと思いますよ。
大きくなるにつれて、だんだんルールがわかるようになるので、その時は用意された子ども用のコースをチャレンジしましょう。
ちゃんとボルダリングをスポーツとして理解して、親子一緒にスポーツとして楽いむことが出来るのは小学生ぐらいかなーって思います。
親子で一緒に楽しむために注意すべき点
ボルダリングの壁は3~5mの高さがあり、下にマットはあるものの子どもが登っている時に不注意で落ちて怪我をしてしまったら…とハラハラしますよね。もちろん、他のお客様も登っているので、トラブルや事故についても心配です。
親子一緒に行くときは、子どもの怪我や事故防止にきちんと子ども自身にルールを教え、守れない場合は子どもに親がしっかり注意することは、とても重要です。
・自分の番のとき以外はマットに近づかないこと!
・上から飛び降りないこと!
この3つは最低限ですが、覚えておいてくださいね。
小さな子どもの場合は登ったは良いものの降りれなくなってしまったり、どうしたら良いかわからずに「おかーさーん!たすけてー!」と泣き出してしまったり、とても初めから一人では登れないため、最初は親の補助が必要です。
もちろん、親もがっつり登りましょう!
「でも、せっかく来たんだし、私も登りたいなー」と、4歳の娘の補助をしていた友人がつぶやきました。そりゃそうですよね。親子一緒に、と言うなら親だって登りたいのは当然です。そのため、私と友人は交互に子どもの補助をしながら登りましたよ!
もちろん小さな子どもから目を離すことは危ないので絶対ダメですが、大人二人以上で行けば、全員が楽しめちゃうのでおすすめです。
もちろん、ジムのインストラクターさんも子どもの動向には目を光らせていますし、周囲の大人たちも子どもをみると優しく接してくれます。
親子一緒にボルダリングを楽しむには、あなたも無理せず周りに頼ることも大切ですよ。
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まとめ
子どもって高いところによじ登ることが大好きですよね。あなた自身も子ども時代に木に登ったりしたことはありませんか?
ボルダリングをやってみると、実は大人になった今でもよじ登ることって楽しいんだなぁって実感すると思います。
親子一緒にジムでトライすれば「ママ、高いところにいる!すごい!」「わー!○○ちゃん、もうそんなところまで登れたんだねぇ!」とお互いに褒めあったりと、ボルダリングでコミュニケーションもたくさんとれますよ。
くれぐれも怪我には気をつけて、親子一緒にボルダリングを楽しんでみてくださいね。
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