スポーツと言ってもいろいろなスポーツがありますが、最近スピードクライミングに興味津々な私!見ているだけで、わくわくしてくるんですよね~。
どんどんよじ登っていく姿を見ると、「すごい!」としか言いようがありません。開いた口がふさがらないとは、まさにこのことを言うんですね~。
ですが正直なところ、あまりルールを知らないんです…。お恥ずかしい話なのですが…。
興味があるスポーツなのに、ルールを知らないなんてなんだか悔しい…。
そんな思いから、きちんとルールを知ってよりスピードクライミングを楽しむためにも、調べてみることにしたんです!
私のように興味があったり好きなんだけど、イマイチルールを知らないという方もいますよね~。
そこで今回は、スピードクライミングのルールや世界記録なんかもご紹介しちゃいます!
一緒に、よりスピードクライミングを楽しみましょう。
スピードクライミングのルールを解説!コースは事前に確認できるの?難易度はどのくらい?
スピードクライミングのルール
競技を行うための競技用の壁は…、
- 傾斜
- 高さ
- ホールドの種類・位置・角度
こちらの3点が、しっかりと定められているんです。
きちんと決められているからこそ、世界共通でどの会場でどの国で行っても同じ条件できちんと登ることができるようになっているんです。
定められているとは、知りませんでした!
スピードクライミングのゴール地点から吊り下げられているロープを、クライミング用のロープと自分の体を繋ぐ役割をしてくれるハーネスと呼ばれる道具を体に装着して、よじ登ります。
その際に、ロープの先の方には“オートビレイ機”という自動の安全装置がついています。
選手が万が一登っている際に落ちてしまっても大丈夫なように、強い衝撃が加わった時にだけ制動をしてくれる役割を持っています。
選手が登って行くスピードに合わせて、ロープを巻き取ってもくれます。
実際の予選では、タイムの早い順に16人の選手が選ばれ、決勝へと進みます。
そして、実際の決勝戦はトーナメント方式で行われ、同時に2人の選手が並んでスタートして競い合います。
スタート地点とゴール地点にはスイッチが備え付けられており、そのスイッチを押すことでタイムが計測できるという訳です。
2人同時に行うことで、「相手より早く登りたい!」という気持ちが芽生え、よりスピーディーに昇ることができますよね~。
コースの事前確認
コースは世界共通なので、どの会場でどの国であってもすべて同じ条件となっています。
2018年11月の時点では、国内にスピードクライミングを行うことができる施設が7つあります。
- グラビティリサーチ岸和田(大阪府岸和田市)
- 倉吉スポーツクライミングセンター(鳥取県倉吉市)
- 池田町立クライミングウォール(福井県今立郡池田町)
- 岩手県営運動公園(岩手県盛岡市)
- 安八ウォール(京都府京都市)
- モリパーク アウトドアヴィレッジ(東京都昭島市)
- クライミングジムGIRI.GIRI(東京都西東京市)
その他にも、オリンピックに向けて続々と増え続けています。
ご自身のご自宅から一番近い壁で、実際に事前確認をしてみたり行ってみるのもいいですよね~。
難易度
スポーツクライミングと言っても、“ボルダリング”、“リードクライミング”、“スピードクライミング”の3種類がありますが、難易度を競うボルダリングより、スピードの方が陸上で決められたコースを走っているのと同様に、どちらかと言えば難易度は低いでしょう。
その分、いかにスピーディーな早いタイムを出すかという難易度が求められるスポーツです。
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スピードクライミングの世界記録は?
スピードクライミングの世界記録は…、
男子→ダニル・ボーディエフ選手(ウクライナ) 5.48秒
女子→ユリア・カプリナ選手(ロシア) 7.38秒
15メートルの高い壁を秒速にして約2メールで登ってしまうのは、まさに驚異的としか言いようがありません!
この驚異のスピードを目の当たりにする度に、ついわくわくしちゃうんですよね~。なかなか、普段壁を自分の力でよじ登る機会もないじゃないですか~。
なので、それを自分と同じ人間がいとも簡単にすごいスピードでよじ登って行く姿を見ると、まさに神技と言いますか、感動すら覚えます!
これだから、スピードクライミングは面白いんですよね~。
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まとめ
スピードクライミングのルールやその他世界記録なども、ご紹介しました~!
やはりルールを知ることで、スピードクライミングがより楽しくなりますよね~。
また、国内にもスピードクライミングを行うことができる施設も充実してきているので、自分自身で実際にスピードクライミングを体験することもできちゃいます!
選手と同じ目線や同じ気持ちになって、スピードクライミングにチャレンジなんて素敵ですよね~。
これからさらに注目が集まりそうなスピードクライミングのルールをしっかりと知って、見てもよし!体験してもよし!で、楽しいスピードクライミングの時間を過ごしましょうね~!
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