冬は寒いから運動したくないと思っていた方も、あったかくなって来たら何か運動でも始めようかな?という気持ちになりますよね。
私も冬のダウンジャケットが薄手のコートに切り替わった頃に何か運動したいと思い、ボルダリングを始めてみました!
でも心配だったのは、怪我や筋肉痛で翌日の仕事に支障がないか?ということ。
同じ不安を持っていて、ボルダリングをやってみたいけどなかなか最初の一歩を踏み出せないでいる方はいませんか?
まだ初心者でボルダリングデビュー日の記憶が新しい私が実際に体験した筋肉痛などの体の痛みの具合と、この心配を解消させた方法を皆さんにもお伝えします!
どこが一番痛くなる?筋肉痛の場所
これが一番未知数で不安じゃないでしょうか?
私は動けなかったらどうしよう…という心配から二連休の初日に初ボルダリングを体験し、翌日休めるようにしていました。
心配しながらやっても楽しめませんし、楽しく無いと続かないですよね。
しかし結論から言うと、きちんとケアすれば翌日仕事でも全然問題ナシです!
ボルダリングの初心者は最初腕の力で登ろうと力みすぎてしまう人が多く、腕全体が筋肉痛になります。
だんだん足で踏ん張ることも覚え、最終的にはバランスが大事だから体幹トレーニングがもっと必要だ!という気持ちになるのですが、初日はそこまでいかないかもしれません。
腕の痛み
私が翌日一番ひどかった筋肉痛は腕でした。足は意外と痛みはありませんでしたね。
一緒に行った初心者の友人も、翌日は腕が上がらなかったと話していました。腕の痛みは登り方のコツがまだ掴めていない初心者あるあるですね。
数回通ううちに腕の痛みはさほど感じなくなりましたが、全身を使った運動ですので、だるいな?と思う程度は毎回少し残ります。
しかし、腕が上がらないほど痛いと感じることは初日以来ありません!
特に二の腕だけでなく肘から手首までの内側の筋肉が痛み、手をぎゅっと握るだけで若干の痛みを感じました。
私の仕事はデスクワークも多く、普段からあまり重いものを持つこともないため、腕の筋肉が人より鍛えられていなかったのかもしれません。
それでも、翌日パソコンのキーボードが打てないほど痛むわけではありませんので、ボルダリングデビューした翌日も普通に仕事ができそうでした。
背中の痛み
ホールドを掴むために腕を上げたり力を入れると肩や背中の筋肉もしっかり使いますので、背中の筋肉痛にもなります。
ボルダリングでは腕を上げてホールドを掴み、ぐっと身体を上に引き寄せますが、その時に自分が認識している以上に背中の筋肉が使われているんですね。
翌日腕が上がらなかったのは、肩や背中の筋肉痛も影響していたのでしょう。
指の痛み
筋肉痛の痛みとは違いますが、ボルダリングは指にも力を込めますので、指の関節が痛くなることもあります。
初心者用のコースではしっかりと掴めるホールドが多いですので、指の力というよりは腕全体の方が負荷がかかりますが、なにせ初心者、とくに初めての場合はどこに力を入れれば良いのかまだ自分でも感覚がつかめません。
小さめのホールドに指をかけて登る場合、既に鍛えている人でないと指先だけでなく指の関節も痛くなって来ます。
大切なのは無理をしないことです。
最初のうちはホールドが大きめで手のひら全体で掴めるようなコースから練習すれば、急に指が痛くなってパソコンのキーボードも叩けないなんてことにはなりませんので安心してください!
筋肉痛を回避したい!
私の腕の痛みがひどかったのは、初日から気合を入れて1日券を購入し、3時間以上も練習してしまったからだと思われます。
ボルダリングジムによりますが、60分のコース、90分のコースなど短時間で利用できる場所もありますので、初日は無理せず短時間から始めてみると翌日の筋肉痛も抑えられるはずです。
また、練習の前だけでなく終了後にもしっかりストレッチをして筋肉をほぐすことなど、他のスポーツと同じようにきちんとケアをしておくことも大切ですね。
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ケガなどで仕事に支障が出ないか心配
筋肉痛だけでなく、初心者にとってなによりもケガの心配があると思います。
あんな壁を命綱なしで登るなんて大丈夫かな…と、好奇心より不安が勝ってしまうのが大人の悲しいサガですよね。
ボルダリングジムのルールを守り、注意していれば大きなケガは回避できます。
もちろんスポーツですので絶対に大丈夫ということは無いですが、足元には安全なマットが引いてありますし、しっかり準備運動をしていれば飛び降りたくらいで捻挫や骨折をしてしまうほどの心配はないと思います。
それでも心配な方は、低い壁や、TOPが低めに設定されているルートから始めれば不安は解消されるはずです!
実際、高いところから落ちたらどうしよう…と不安だった私はそうやって慣れていきました。
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まとめ
少しは不安が払拭できましたか?
始める前は色々なことを心配してしまう気持ちはとてもわかりますが、慣れてくると筋肉もついてきて痛みも減って来ますので、一緒に頑張りましょう!
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