美人すぎる世界的金メダル候補!ヤンヤ・ガンブレット選手とはどんな人?

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ここ数年で急激に人気を伸ばしてきた、クライミング競技。

あのカラフルなボコボコが沢山ついている垂直の壁を(場合によっては垂直どころか反り返ってるくらい)、体全体のバネと指の力で一気に上り詰めるあの競技です。

「近くにクライミングできる場所ができたから、ちょっとやったことがある」
「名前は聞くけど全然詳しくない」
「東京オリンピックで正式種目になったってテレビでいってたなぁ」

そんな「なんとなくクライミングを知っている」というあなたに!

この記事では、東京オリンピックのクライミング競技を楽しむために、金メダル最有力と言われ、非常に注目されている女性選手、ヤンヤ・ガンブレット選手をご紹介します。

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ヤンヤ・ガンブレットが注目される理由とは?

ヤンヤ・ガンブレットは、その実力から「クライミング界の絶対女王」と呼ばれていますが、何よりも注目を集めているのは、妖精とも呼ばれているその美貌です。

見てください。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

このスタイルの良さ!
すらりとまっすぐに伸びた長い手足、まるでモデルのようですね。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

顔立ちも非常に整っていて、まさに美人。

実力トップクラスの上にこの美貌とくれば、注目を集めるのも当然なんです。

ヤンヤ・ガンブレット選手のプロフィールとは?

大注目のヤンヤ・ガントレット選手。
どんな選手なのか、そのプロフィールをご紹介していきますね。

末恐ろしい!まだまだ伸びしろのある20歳!

ヤンヤ・ガンブレット選手は、1999年3月12日生まれの20歳。若い!
身長は162センチと決して大柄ではありませんが、そのしなやかで長い手足で軽やかに壁を登っていきます。

長いしなやかな手足と体幹を持っていて、クライミングの時の大胆で確実な技術と決断力の早さを持った、強さと美しさを持った選手です。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

とあるインタビューでヤンヤ・ガンブレット選手自身が話されていたのですが、彼女がクライミングを始めたのはなんと6、7歳頃。
その頃には木やクローゼット、ドアなどを登っていたといいます。誰かに言われたのではなく、自分自身でクライミングをやろうと決めたんだそうです。

すごいですね…。6歳頃といえば、私は木登りで登れるだけ登って降りれなくなって木の上で大泣きして以来、木登りができなくなった記憶が…。

その頃からクライミングの才能が光ったヤンヤ・ガンブレット選手。
彼女がクライミングしている姿を地元のクライミングクラブのスタッフがみて、クラブへ勧誘したのが、本格的なクライミングの道への始まりだったのです。

そんなヤンヤ・ガンブレット選手はまだ20歳。選手としても非常に若いですね。
これからの伸びしろを考えると、末恐ろしい選手ですね。

山岳の国スロベニア出身

ヤンヤ・ガンブレット選手はスロベニアの方。中央ヨーロッパのスロベニアは、アルプス山脈の南端で、山岳の国です。

ヤンヤの故郷は、スロベニアのスロヴェニ・グラデツ。小さな山の中の町で、スロベニア一美しい街並みのひとつと言われるところなのだそう。
アルプス山脈の街に育って、クライミングは身近なものだったのでしょうね。

7歳からクライミングを始めたヤンヤ・ガンブレット選手は、当初「どうしてクライミングで競い合うのかわからない」と思ったのだそう。

それでも練習を重ねるうちに、「私は世界最高のクライマーになれる」と感じ、まさに今その通りの成績なのです。

ハードな練習と努力

ヤンヤ・ガンブレット選手のInstagramの中のこちらの写真、2018年の世界選手権で優勝が決まり、感極まった時のものです。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

この写真には、こんなご本人のコメントが付いています。一部をご紹介します。

この写真は、ストレス、闘争、涙、失望、トレーニング、粘り強さ、欲望、目標、夢、成功など、色々な意味で私に語りかけてきます。私は持っていたすべてを出し切り、夢が実現しました。
自分が今いる場所にいるとは想像もしていなかったし、最後のボルダリングの後の気持ちを言葉にすることもできない。
この日の出来事は私の心の中で大切にしていきます。このような瞬間を可能にしてくれたすべての人々に感謝します。

ヤンヤ・ガンブレット選手は本当に隙がない、どんなシチュエーションでも実力を発揮できるし、ミスも少ない選手なのです。
それは、厳しいトレーニングと、失敗やストレスに打ち勝っての今なのだということがわかります。

女王と言われるには、それに見合った努力が必要なのですね。

クライミング中は、どんな課題でもやすやすとこなしていくように見えるのですが、まさにたゆまぬ努力が必要なのだし、彼女のクライミングへの愛が見えて、ほろりとさせる写真です。

クライミングが趣味?

ヤンヤ・ガンブレット選手は、次のように言っています。

趣味と呼べるようなものは全然なくて。時間があったら、クライミングするのがいいな

まさにクライミングをするために生きているような彼女。
圧倒的な強さを見せながらハードな練習に浸かるのは、これほどクライミングが好きだからなのですねえ。

ボーイフレンドもクライミング選手!

それでもInstagramでは、自撮りやボーイフレンドのドーメン・スコフィック(domen skofic)との2ショットを掲載するなど、プライベートも充実しているよう。

ボーイフレンドもスロベニアのクライミング選手。
一緒に世界を転戦しているようで、とっても仲がいい様子。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

実は、上でご紹介したInstagramのコメントの最後には、ボーイフレンドのドーメン・スコフィック選手に向けて
「I love you so so much!!」のメッセージが付いているんです。

気になる戦績は?

さて、そのヤンヤ・ガンブレット選手。気になるのはその戦績。
一体どれほどの実力を持っているのでしょう。

今年8月に行われたIFSCクライミング・世界選手権

ヤンヤ・ガンブレット選手は、この8月に八王子(東京)で行われた、クライミング世界選手権2019のコンバインド(複合)・ボルダリング・リードの3種目で優勝。
2018年の世界選手権に続いて2連覇です。

しかも、クライミングワールドカップでは2016年から2018年まで3連覇。
2015年、16歳で初出場し、その翌年から3連覇という脅威の成績なのです。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

スポーツクライミングはボルダリング・リード・スピードの3種目と、3種目の総合成績を競うコンバインド(複合)でそれぞれ競います。

ヤンヤはボルダリングとリードが得意。2019年のワールドカップシリーズでは、特にボルダリングは6戦すべて優勝しています。

ボルダリングは5mほどの壁を命綱をつけずに登る競技、リードはロープを身につけて12m以上の高さを登ります。
この2種目が圧倒的に強く、コンバインド(複合)でも優勝となるのですね。

彼女の成績を見てみると、ひたすら1位が並んでいる印象。
2019年シャモニー(フランス)でおこなわれたワールドカップシリーズのリードの成績が9位だったことで、クライミング界には衝撃が走り、ニュースにまでなりました。

スピードが少々苦手のようですが、今季は東京2020に向けて積極的にスピードの競技にも参加しているそう。
まさに、今ノリに乗っている絶対女王なのです。

15歳から世界大会に出場し続けている猛者!

クライミングのレベルの高さをみせるヤンヤ選手ですが、実は彼女がすごいのはここ最近だけではないんです。

公式記録によると、一番最初に彼女がクライミングの世界大会に出場したのはなんと15歳の時。このときにも彼女は優勝しています。
それ以降、毎年いくつもの大会に参加しており、その全てで好成績を残しています。

ここまで戦績が輝かしいと、圧倒されてしまいますね…。

得意な種目は?

まずはクライミングの種目について簡単にお話しますね。
クライミングには3つの種目があります。それが、「ボルダリング」「リード」「スピード」です。

  • ボルダリング…登り切った回数を競います。
  • リード…登る高さを競います。
  • スピード…登る速さを競います。

ヤンヤ・ガンブレット選手の過去の戦績をみてみると、どうやらボルダリングは彼女の得意種目のようですね。次いでリードも得意といえそうです。

しかし、スピードに関しては、他の2つに比べるとかなり成績が落ちています。

ボルダリングやリードについては安定しているといえますが、スピードの苦手さを今後どう克服していくのかも見どころかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?クライミングの選手としての力も十分にあり、そして容姿端麗なヤンヤ・ガンブレット選手。

金メダルに一番近い選手と噂されており、日本にとっては脅威の存在ではありますが、東京オリンピックではどんなテクニックを見せてくれるのか、とても楽しみですね。

これまでは、「なんとなく知ってる」といった程度だったクライミング競技。
ですが、選手について知っていくとどんどん興味がわきませんか?

東京オリンピックまであと一年を切りました。あなたも、今後のヤンヤ・ガンブレット選手の活躍を一緒に応援しませんか?

 

この記事を書いた人

30代独身。現在パートナーと二人暮らしです。
臨床心理士・公認心理師として日々働きつつ、家事をいかに安く早く楽しくやれるかを体を張って実験中。
興味の範囲が広く、気になったら何でも調べないと気がすまないちょっと面倒くさい面もありますが、おかげで楽しく毎日過ごしています。

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