桜のシーズンも終わり、徐々に青々とした葉っぱ達が生えてきて、気持ちいい季節になってきましたね。
なので、これからはどんどん気温も上がるので、みなさんはきっと夏に向けて服を買ったりしているのではないでしょうか?
また、スポーツを新しく始める人も多いのではないかと思います。
実際にボルダリングジムで働いていると、この季節は結構ご新規のお客様が増えてきます。
そこで、ボルダリングを始めたい人達から、こんな意見が寄せられます。
「軽い恰好なのは間違いないと思いますが、どんな服装がおススメなの?」
「靴とかって、普通のランニングシューズとかでいいの?」
この疑問に応えるべく今回は、ボルダリングの服装について紹介したいと思います。参考になれば幸いです。
ボルダリングの服装の準備、上半身
まずは上半身の服装ですが、基本的には軽い恰好で問題ないです。
なので、普段着ているTシャツでもいいですし、他のスポーツ用のウェアの洋服でも構いません。
ここで注意!あまりダボっとした服装は、避けましょう!
緩い服を着ていると、落ちるときに服がホールドに引っかかったりすることがあり、ケガの原因になる可能性があります。
そして、半袖よりも長袖の服をおススメしています。
というのも、ボルダリングで登ってる最中にひじをホールドにぶつけたりすることもまれではないので、ぶつけて腕にかすり傷ができるのが嫌な方は、長袖を着ると多少は防げると思います。
長袖だと暑いし、動きずらそうと思う方は、ユニクロの長袖インナーやアンダーアーマーのスパッツのようなものを着て、その上にTシャツを着るのをおススメします。
合わせて読みたい

ボルダリングの服装の準備、下半身
こちらも上半身の服装と同様で、基本的には自由です。
なので、フットボールで使う半ズボンでもいいですし、ランニング用のショートパンツでも問題ありません。
ここで注意!もちろんですが、スカートは避けてくださいね。
下半身の服装のおススメもやはり長い丈のものの方が好ましいですね。理由は、膝とか太ももを壁やホールドにぶつける事があるからです。
特に短めなスカートやパンツを普段から履いている女性でしたら、なおさら足の傷は気になりますよね。
ここでよくある質問なのですが、
「じゃあ、ジーパンのような生地が硬いものでもいいの?」
実際は問題ありませんが、おススメはしません。
なぜなら、ボルダリングではよく足を大きく開いたり、足を思いっきり高く上げたりする場面が多いんです。
そこで、ストレッチの効かないような服装ですと、そういった動作が出てきたときに少し難しくなると思います。
また、汗で長ズボンの膝の部分がくっついてしまい、動きずらくなることもあります。
なので、上半身の服装同様にスパッツを履いて、その上にショートパンツなどを履くといいかと思います。
この時も普通のスパッツより、スポーツ用のものを準備しているとバッチリですね。
靴はどうしたらいいの?
服装に関しての質問で、これが一番多いと感じています。
靴なんですが、初めての場合ですとレンタルシューズを借りていただくことになります。なので、靴はなにで来ても問題ありません。
ただ、もしビーチサンダルのような裸足で履くタイプの靴で来られる方は、必ず靴下を持参してください。
基本的には、レンタルシューズは裸足では履かせてもらえません。
もし忘れてしまった場合は、近くのコンビニで買うか、少し変ですがビニール袋を履いてもらうことが多いです。
なので、靴下を持参するに越したことはないですね。
ランニングシューズのような運動靴ではできないの?
基本的には、ボルダリングシューズ以外の靴で登ることは許されていません。
というのも、ボルダリングシューズは少し特殊な形状とサイズ感なので、普通の運動用のシューズでは大きすぎて、ケガの原因に繋がってしまうからです。
事前にボルダリングシューズを購入する方がいいのか?
これもおススメしていません。
というのも、ボルダリングシューズは普通のシューズよりかなりきつめに履くので、ボルダリングを始める前に買いに行ってしまうと、ほとんどの場合ボルダリングシューズにしては大きいサイズを買ってしまうからです。
そして、ボルダリングシューズは結構お値段もするので、そこで失敗したくないですよね。
なので、もしマイシューズがほしい方は、ボルダリングジムに何回か通ってサイズ感を確かめてから買いに行くと、スムーズに購入できると思います。
レンタルシューズのサイズ幅
基本的には、大体19cm前後から30cm前後まで用意してある所が多いので、ほとんどの人が大丈夫だと思います。
もし心配であればジムに直接連絡して、事前に確認しておくといいと思います。
合わせて読みたい

まとめ
いかがだったでしょうか。
軽い服装であればさほど問題がないので、そこまで気にする必要はないかと思います。
ただ靴下を忘れると面倒なので、そこはチェックリストにでも入れておきたいですね。
これで、ボルダリングの服装の準備はバッチリだと思います。
コメント